立教185年 全教一斉ひのきしんデー 提唱90周年 開催

 4月29日、「立教185年全教一斉ひのきしんデー」が全国各地の会場で実施されました。
 日々のひのきしん活動の集大成として、昭和7年(1932年)に始まり、本年、提唱90周年を迎えました。全教のようぼく・信者が心一つに実動するこの日。福岡県内は雨天のため中止や延期を余儀なくされる支部もありましたが、活動内容を変更するなど工夫して開催する支部も複数あり、それぞれにできるひのきしん活動が展開されました。

■福岡東支部

 福岡東支部のひのきしんデーは4月29日、福津市の東郷公園と志免町の特別養護老人ホーム「やすらぎの郷」の支部管内2カ所で行いました。
 いまだ新型コロナウィルスの影響があり、天気予報では荒天といわれる中、東郷公園では有志8名で除草、清掃作業を行い。市長さんと市議会議員の方1名も激励に来てくださいました。
「やすらぎの郷」会場は今年初めてひのきしんデーの会場とさせていただくに当たり、中止では申し訳ないという思いから決行しました。集合1時間前くらいまで強い雨が降る中、どれくらい人数が集まるのかが心配されましたが、28名(内少年会員3名)の参加がありました。開始後は小雨の時間帯もあり、無事に作業を終えることができました。(報告 北山純一)

■門司支部

 門司支部(猪原啓介支部長)は4月29日午前、JR門司駅近くの大里公園での実施を予定していましたが、雨天のため中止。各ようぼく家庭や教会、自宅周辺でのひのきしんをお願いする形となりました。
 大変残念な中ではありましたが、支部役員をはじめとする有志13名が会場に集合。雨でぬかるんだ状態の中、傘やカッパを着て除草作業に励みました。午前9時半から10時過ぎまでのわずかな時間でしたが、報恩感謝の心で、ゴミ袋7個分の雑草を集めさせていただきました。 (報告 松村純)

■朝羽支部

 4月29日全教一斉ひのきしんデーを朝羽支部で行わせていただきました。
 活動場所が「水と文化村」という施設で、雨天でも決行できるため、足元の悪い中ではありましたが、皆勇んでひのきしんに汗を流させていただきました。参加者は総勢122名で、お楽しみ行事はコロナ禍のため中止しましたが、子供のお菓子等を用意させていただき、老若男女を問わず喜び笑顔の姿が見受けられました。集まることが大変な中、参加された皆様、誠にありがとうございました。                             (報告 上野仁士)