福岡大会を終えて 教区長あいさつ

教祖130年祭に向かう仕上げの年、去る10月4日、「福岡大会」を真柱様のご臨席のもと、宗像ユリックスを会場に開催させていただきました。当日は晴天のもと、教会長をはじめ大勢の参加者を迎えて、盛会につとめることができ、一入感慨深いものがありました。改めて厚く御礼申し上げます。
このたびの「大会」に向けて、「TASUKEプロジェクト」を掲げ、おたすけ実動の中身をもってお応えさせていただこうとの心意気で進めてまいりました。
当日、真柱様はお言葉の中で「一人一人が、それぞれの立場の務めを自分の責任において精一杯努力し、真実を尽くして全うするところに、親神様は必ずお働きくださり、ご守護をお見せくださる」として、「まだ道の教えを知らない人や、身上を病んだり悩みを抱え苦しんでいる人たちに教えを取り次ぎ、その人が心明るく立ち直っていくよう心を尽くして欲しい」と話され、一層のおたすけをお促しくださいました。私どもは、「をや」の思いにお応えすることこそ、「大会」をつとめた意義であると思案いたします。
教祖年祭に向かって、ひたすら一人ひとりの地道な「おたすけ活動」に専念して通らせていただきたいと思います。福岡教区管内の皆様方のお心寄せに心から御礼申し上げますとともに、来るべき教祖年祭帰参のうえに精一杯の丹精をお誓いし、「大会」の御礼とさせていただきます。

平成27年11月4日 福岡教区長 内田 陽