災救隊(令和6年能登半島地震)出動 報告

 元旦に起こった能登地震の報道もあまりされなくなり、当たり前の毎日を過ごしていた中、本部からの要請で福岡から10名の隊員が出動。
 能登の町の景色が、正月にテレビで見た状態のままの景色だったことに驚き、水道が未だに繋がっていない家や下水処理が出来ない家がまだまだ多い事などを、被災者の方々から直接お話を聞かせて頂き、隊員も奮起し活動しました。
 また、吉澤副本部長より「自分の代わりに御用をしてくれる人、留守を守ってくれる人、色々な人の助けのお陰で、自分たちは活動が出来ている事を忘れないように」とお話を頂き、日頃の当たり前は本当に有難いことなのだと改めて感じ、被災された方々だけでなく、身近な人たちにも思いを寄せ感謝しようと強く思った出動でした。(報告 井真一郎)