災救隊九州ブロック訓練 報告

 11月28日から30日にかけて、災害救援ひのきしん隊の立教185年度九州ブロック訓練が福岡県宗像市河東地区の森林で行われました。
 ブロック訓練は、有事即応の体制づくりとブロック内の連携強化を目的として定期的に実施されているものです。今回の作業内容は、宗像市内の不燃物処理場付近にある市有地の林道の再整備でした。もともとミカン畑があって道がついていたものの、20年以上放置されて荒れ放題となっていた市道を復旧するため、重機やチェーンソーによる雑木伐採、草刈り機による除草などに従事しました。
 受け入れを担当した災救隊福岡教区隊(井真一郎隊長)では、作業現場から車で20分ほど離れた福津市内のキャンプ場を宿営地として野営を計画。初日午後から宿泊・炊事用テントの設営に当たり、全8教区隊が集合した後、橋本武長・災救隊本部長、来賓の河野克也・宗像副市長、松下善一・教区主事らを迎えて結隊式が行われました。
 翌日の本作業では、8教区隊を2班に分け、道なき道と化していた市道の両端から中間地点に向けて通路を確保しながら前進。午後からの雨予報に備えて迅速に作業を進めるなか、両班の先頭が中間地点で合流すると、自然と歓声が上がりました。
 福岡県内では12年ぶりとなるブロック訓練でしたが、世話班や隊員の世代交代が進む中で、現場作業スキルの研鑽の場となっただけでなく、感染症対策を講じたうえで野営を経験できたことは、今後の被災地出動に向けて非常に有意義な機会となりました。(報告 井真一郎)

〇参加隊員数
 福岡30名 佐賀9名 長崎7名 熊本9名 大分7名
 宮崎9名 鹿児島9名 沖縄8名 本部4名  総数92名

〇総作業範囲 2400㎡