第5回おつとめ勉強会 4/23

4月23日(日)教務支庁で5回目となる「おつとめ勉強会」を開催しました。
陽気なおつとめをするには地歌を気持ち良く歌うこと、それにはまず、きれいな笛の音色を聞いて歌うことが大事になります。そこで今回は「笛」をテーマに、篠笛の師範でもある藤舎流、藤舎仁鳳(とうしゃじんほう)先生を招いてお教えいただきました。先生は九州大学卒業後、邦楽の道につかれ、藤舎流を開設。その後、福岡で教室を開きつつ篠笛の製作もされています。
まず午前中は「さくら」の歌を、口の当て方や指使いを1人ずつ個別に丁寧にご指導いただきました。そして午後からは、﨑田祭事部主任により、みかぐらうた(よろづよ八首)の歌に合わせた練習を行いました。
最初は各自持ち寄りの笛で調子が合わないこともありましたが、同じ高さの音色になるよう笛を持ち替え、全体が一つの音色になりました。今回の練習で陽気なおつとめをすることの大事さを勉強させていただきました。

※参加者:21名 (男性17、女性4)