災救隊 ~熊本地震出動報告~〈2〉

3次隊⑧

天理教災害救援ひのきしん隊福岡教区隊(能美義郎隊長)では、本部隊の要請を受け「平成28年熊本地震」の被災地である熊本県益城町へ出動。4月下旬の第1・2次隊に引き続き、5月には第3・4・5次隊(2~5日、5~8日、8~11日)、さらに第10・11・12・13次隊(23~25日、25~28日、28~31日、31~3日)を同町へ派遣。熊本教務支庁を拠点に、重機によるがれき撤去、屋根のブルーシート張りをはじめ、同町ボランティアセンターへ寄せられた多種多様なニーズに応えるひのきしんを展開した。
第3次隊期中には、中山善司・真柱様と大亮様が、被災した教友のお見舞いと、救援・支援活動に当たる教内関係者の激励のため熊本県へ。その中で、福岡教区隊による作業現場も視察されたほか、宿営地で隊員たちにねぎらいの言葉をかけられた。
第12次隊の解隊式(31日)では、鹿尾辰文・天理教災害対策委員長があいさつ。「ひのきしん現場を視察する中で、非常時における災救隊の役割の大きさをあらためて感じる。国々所々へ戻っても、本来の願いである無災害のご守護をいただけるよう、一信仰者としての歩みを進めていただきたい」と話した。
福岡教区隊では今後、第18次隊まで出動を予定。また教区では、各ブロックごとに「1日災害救援ひのきしん」の参加者を募集している。

出動者名簿

◆第3次隊 5/2~5
黒岩尚道・岩橋勝彦・井 真一郎・安田道教・立花孝一・小長史慶・宮崎和人・宮崎 翔・宮崎清史・吉松道明・具志親樹・宮崎康二・脇 昌広・神崎一種・山田信治・桑原 昇・久保井 健

◆第4次隊 5/5~8
黒岩尚道・空閑慶吾・平田 崇・空閑一将・田中大祐・榊 幸浩・横山正孝・藤山 清・森 純一・角田 豊・吉福公彦・藤田次男・片岩裕介・具志親樹・田代正士・髙木喜信・小長史慶

◆第5次隊 5/8~11
池田信人・阿部朋教・宮崎侯宜・岩永登史郎・神崎道宜・阿部朋和・梶原英生・坂口慶一・具志親樹・横山安彦・井下良太・香山桂一郎・吉田栄一・梶川俊一・久間敏史・林田航平

◆第10次隊 5/23~25
能美義郎・黒岩尚道・空閑慶吾・井 真一郎・吉良健太郎・空閑一将・安川正裕・渡辺祥夫・宮崎和人・宮崎 翔・村上陽一郎・立花孝一・小長史慶・具志親樹・石井秀政・石井隆太郎・平嶋大雅

◆第11次隊 5/25~28
能美義郎・平井貴雄・村上勢津郎・久我裕司・髙木喜信・牛島光広・馬越良夫・吉松寛史・井 真一郎・立花孝一・安川正裕・阪本耕一・横山安彦・福原勇樹・吉田栄一

◆第12次隊 5/28~31
能美義郎・黒岩尚道・岩橋勝彦・楓 省二・吉良健太郎・榊 幸浩・神崎一種・横山安彦・文野和人・小松五郎・山田信治・今村章男・久保井 健・木下惣一・田代元治・横山達也・小野喜久

◆第13次隊 5/31~6/3
小野喜久・宮崎侯宜・楓 省二・石橋善和・半田桂一・神崎一種・香山桂一郎

◎今後の出動予定〈災害救援ひのきしん隊 福岡教区隊〉

・14次隊 6月 3日(金)~ 6日(月)
・15次隊 6月 6日(月)~ 9日(木)
・16次隊 6月 9日(木)~12日(日)
・17次隊 6月12日(日)~15日(水)
・18次隊 6月15日(水)~18日(土)

◎福岡教区「1日災害救援ひのきしん」募集

■期日および担当ブロック
①6/5(日)中央ブロック
②6/8(水)筑豊ブロック
③6/11(土)南部ブロック
④6/14(火)南部ブロック
⑤6/17(金)北部ブロック

■募集人員
各10~18名 ワゴン車2、3台程度 ※マイクロバスは不可

■集合・解散時間および場所
集合8:30 解散16:00
熊本県益城町安永1400番地 井関熊本製造所(井関農機)敷地内
「益城町ボランティアセンター」 益城熊本空港ICより約15分

■作業内容
ボランティアセンターの委託、災救隊の指導のもと作業します。 ※雨天決行

■対 象
教区管内の教会長およびようぼく ※男女は問いません

■装備品
活動しやすい服装、手袋、安全靴もしくは長靴、雨具、カッパなど
※ボランティア保険の加入、ヘルメット、飲み物は現地で準備します