副支部長研修会開催

副支部長研修会

 6月29日から30日にかけて、教務支庁を会場に「副支部長研修会」を開催しました。
 福岡教区の副支部長は、前期まで地方委員を兼ねた立場でありましたが、今年4月の役員改選に伴い「地方委員会」を発足。地方委員は予算・決算会議などの重要な役目を担う本来の姿となりました。そして副支部長は、「支部長後継者候補として支部長を補佐し、教区の運営に参画する」「毎月、支部長と共に教区役員会議に出席する」という役目を担うことになり、2日に亘っての研修会が行われました。
 開会に先立ち内田陽教区長は、教祖130年祭の年祭活動の真只中にあるお互いの立場の確認と「教区全体が一体となった活動と成人ができるよう、各地域での舵取り・推進や調整役を担ってほしい」と挨拶されました。
 続いて石井弘樹布教部長から「副支部長は何をするのか。何が出来るのか」をテーマに「支部活動の主役はようぼくで、各地域のようぼくが教理に触れる場と活動できる場を作って下さい。そして楽しく参加したくなるように、分かりやすい支部活動を展開し、支部長の利口な補佐役となって下さい」と話されました。
 その後、代表で門司支部の活動が映像を使って詳しく紹介され、面白可笑しい裏話なども聞かせてもらいました。その後は、門司支部の支部活動を叩き台に、班別で各支部内の実状や問題点やこれからの活動の活性化についてお互いに意見を交わし合いました。
 2日目は「支部長の実務」の説明と福祉部・基礎講座・布教部・広報部など、各部の活動紹介がありました。また、来年各支部で開催される教祖130年祭へ向けての「ようぼくの集い」の担当者を副支部長が務めさせていただくことになり、その責任の重さや全教の一手一つの活動と成人のためには、地域のようぼく信者が繋がり合う支部活動の活性化が大切であることを再確認させていただきました。 (参加者25名)  【報告 中村 博】