災救隊短報〈17〉

結隊式 ー5月1日ー
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5月1日、能美義郎新隊長のもと、福岡教区隊の結隊式が行われました。

挨拶に立たれた内田教区長は、東日本大震災をはじめ、ひのきしんの集いなどこれまでの活動を振り返りながら、「教区管内で、ひのきしん活動のリーダーシップをとりながら、お道全体のリーダー的存在になってほしい」と、大きな期待を話されました。
また、能美新隊長は「これまで以上に、おぢばに沿った活動を進めていく」との指針を示し、「天理教災害救援ひのきしん隊」らしい活動をしていきたいと伝え、お互いの意志の確認を図りました。
その後は、ブロック長や連絡係の選出、連絡網の確認を行い、場所を移して懇親会を開き、年祭活動と共にある、これからの積極的なひのきしん活動を誓い合いました。

 

 

福岡県防災訓練 -6月2日ー
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去る6月2日。大牟田市にある三池港を会場として、約130の団体が集まり、福岡県防災訓練が行われました。福岡教区隊も有志13名がこの訓練に参加。海上保安庁の船で港に着いた救援物資を迅速に目的地へ運び、実際に災害が起こった場合を想定した本番さながらの実践訓練を行いました。
昨今では、東日本大震災に引き続き、この九州の地でも九州北部豪雨に見舞われ、未だに復興活動を行なっている地域もあるのが現状。その中で行政との連携を深めることは非常に大切なことであり、これからの活動の上でも大きな役割を果たします。
隊長や執行部が新しく代わり、新体制となった福岡教区隊にとって、とても大切な訓練となりました。