春浅い3月16日(土)夜から17日(日)にかけ、中央ブロック青年会は、教務支庁を拠点に「野宿布教」を行いました。
2月の教区青年会「布教合宿」に続いての開催でしたが、「年祭活動が始まり、このたすけの旬にわずかでも人の苦しみを味わわせていただきたい」との思いで今回は「野宿」とさせていただいたところ、あらきとうりようを自負する11名が参加しました。
1日目、銘々が持参した段ボール紙やビニールシートを、教務支庁の軒下・ベランダなどの屋外に各自でセット。夜が更けるとその上に寝袋を置いて、夜風に吹かれながら睡眠をとりました。
2日目、明け方の冷え込みに目を覚まされ起床。パンの耳の朝食後、風呂場を借り神名を唱えながらバケツで水垢離(みずごり)を取りました。参拝後、あらきとうりよう指針の唱和、ひとこと話があり9時過ぎにそれぞれ思い思いの場所へにをいがけに出発。昼食は抜きで戸別訪問に廻り、4時半には皆疲れた足を引きずりながら帰庁しました。
全員が戻り青年会室に集合。今期で退任する門田治ブロック長から挨拶があり、3年間の御礼と、来期青年会に残る人へ向けての思いが伝えられました。夕づとめの後、温かい鍋を囲んで親睦を深めつつ、お互いに今期の労をねぎらい、来期に向けての決意を固め合って閉会となりました。