手配りひのきしん者の増員と天理時報の増部を目指して!

福岡西支部 「天理時報手配りひのきしん者 感謝の集い」開催

 福岡西支部では、さる12月1日、「感謝の集い」を開催した。

 小春日和のこの日、支部担当者・手配りひのきしん者20名を乗せたマイクロバスは進路を西にとり、「まむし温泉 福吉の湯」(糸島市二丈町)へ向かった。


 その昔、僧・空海(平安時代初期800~840年ごろ)が諸国行脚の折、福吉の地でマムシにかまれ、苦しんでいる人を見て、霊力により薬水を湧き出させ、このお湯を飲み傷口を洗い全身を清めた人は、次第に痛みもとれ全快したと言い伝えられている「まむし温泉」。青く澄みわたった空を見上げながら入る露天風呂。ヒノキ湯に加え、緑茶湯やワイン湯に浸かって日ごろの疲れを癒した。(昼間から温泉に入るとは、申し訳ないやらありがたいやら…)

 湯上りの参加者は、さっぱりした表情で懇親会場へ。

 まず秋山大成支部長が「平成19年12月から手配りを始めて丸3年。今日はゆっくりとお過ごしください」と開会挨拶。阪本耕平主事の「毎週の手配り、誠にご苦労さまです。今後ともどうぞよろしくお願いします。乾杯!」の音頭で懇親会は始まった。

 参加者は順番に「直属教会、所属教会、そして拠点教会名と、現在の配布部数は・・・」とマイクを手にして自己紹介。また、「ある日、手配り先の方と初めて顔を合わせ、話をする中で手配りひのきしんのことをお勧めすると快諾してくださり、現在その方が同じ団地の購読者に配ってくださっています。所属教会の会長様にも大変喜んでもらえた、と聞きました」、「手配りを始めたら、隣にお住まいの方が天理教の信者さんだった事が初めて分かりました。お道の話もできるようになり、これまで以上に親しく話せるようになりました」、「双子の息子たちが、兄弟仲良く配ってくれています」など、数多くのエピソードが披露された。

 山海の幸を楽しみながらの2時間。皆さんがた、さすがにお道の人。この日が初対面の方とも、手配りのことや道の上のことなど、親しく会話する姿があちこちで見られた。

 手配りを始めた当時の濱地寿次前支部長が「これからも、支部管内の手配りひのきしん者の増員と天理時報の増部に、さらに努めていきましょう!」と力強くあいさつ。万歳三唱で閉会した。

(報告 福岡西支部手配り委員会・菊池弘明)