災救隊、福岡県防災訓練に参加!

災害救援ひのきしん隊福岡教区隊は、6月3日(日)、福岡県糸島市の船越漁港をメイン会場に実施された「福岡県総合防災訓練」に参加しました。今年は、昨年の東日本大震災を受け、例年以上の大きな規模での訓練となりました。
災救隊は、津波が発生した際の避難民の誘導、救援物資の輸送搬出を海上自衛隊のホバークラフト(水陸両用機)部隊と共に行いました。
ホバークラフトを使用しての訓練は全国初の訓練らしく、大勢のメディアもかけつけていました。
今回の訓練は、集った隊員に細かい作業内容を伝えず、自分達が有事の際、臨機応変に速やかに作業を遂行することを念頭に置いて行いました。
災害ボランティアには様々な団体、そして人がいます。団体間、個人間でのトラブルも、多々起こり得るのが現状です。ボランティア同士の顔と顔をつなぐことが第一に大切だとも感じます。今回のような大きな訓練に参加し、様々な団体、行政と顔をつなぎ、有事の際に実のある活動ができる災救隊でありたいと思います。

(報告 崎田 正一郎)