福岡教区隊 短報〈5〉

「東日本大震災」に関する、本部災救隊、及び福岡教区隊の動きをお知らせします。

福岡教区第1次隊とは別に、災救隊本部からの要請で宮城県東松島市で災害復旧作業をしていた能美副隊長が福岡に帰り、現地のリポートをしてくれましたので掲載いたします。

能美です…九州に戻っています。

宮城県東松島市での作業内容は、側溝のヘドロ撤去・運搬、路肩ヘドロの撤去・運搬、家庭ごみの撤去・運搬が主な作業です。
東松島市では現在、拠点(赤井公民館)を住民に受け渡し、三陸自動車道:石巻港IC手前の出口付近で自衛隊と一緒に野営し、現場に通っています(現場まで10分程)。

現地には、本部からの作業車両として重機3台と2トンダンプ5台を常駐(住宅地での作業なので、コンマ2以上の重機などは不向き。昼間は地域住民も片付けをしているし路地も狭い)。 側溝などは手作業の為、少し重労働かも…異臭有り。 ヘドロに何が混じっているかわからないので、耐油ビニール手袋・カッパ・長靴は必需品。
東松島の作業は主に冠水の復旧作業です。

※何枚か写真をアップしておきます。
 (写真はクリックすると大きくなります。写真に写っているのは福岡教区隊ではなく、ヘルメットの後ろから判断すると愛知教区隊のようです)