教区長 あいさつ

鍋山善嗣教区長HP用_edited

 去る1月26日、神苑を埋め尽くす参拝者の熱気に包まれる中、教祖130年祭が厳かに執行されました。
 思えば、年祭を迎える三年千日の間、私達は諭達第三号でお示しいただいた親の声に添わせていただこうと、自分に出来る身近な人へのにをいがけ・おたすけを心掛け、「世界たすけ」に真剣に取り組んで参りました。特に福岡教区では、「TASUKEプロジェクト~たすけの心、 世界の人へ~」を標榜し、教区管内一手一つにおたすけ活動を積み重ね、年祭も間近に迫った昨年10月4日、ありがたくも真柱様にご臨席賜り「教祖130年祭福岡大会」を開催させていただくことが出来ました。
 大会において真柱様は、「にをいがけもおたすけも、親神様の思召し、教祖の教えを知ってもらい、身に行ってもらうための一つの手段であります。その元は親神様の思召しであり、子供可愛いが故に、いろいろ心を尽くして下さる教祖の親心であります。ですから、にをいがけ・おたすけをする本人が、これをしっかり心に治め、忘れずに蓄えて、神一条の心で、教祖のようぼくとして責任ある態度で事に当たらせていただくこと」と、おたすけにいそしむようぼくのあるべき姿をお示し下され、続けて、「陽気ぐらしの世界は、一人ひとりの治まった心がつながり合った時に味わうことが出来る世の様」とご教示下さいました。更には、「教区活動の核となるのは、たすけ合いであります。土地所の教勢が伸展し、陽気ぐらしの広がるご守護をいただけるよう、同じ地域に暮らすようぼく信者お互いが、日々にたすけ合いを心がけることが大切」と、教区活動の根幹をご明示下さいました。
 明けて、教祖130年祭におけるお言葉では、「これからの歩みを思案する時、何にも増して道の将来を担う人材を育成する必要性を強く感じる。特に、陽気ぐらしの世界建設のために立ち働くようぼくを育てること、増やすことに力を入れなければと思う」と、これからの私達の歩むべき道標をお明かし下さったのでありました。
 この度、内田陽前教区長の跡を受け継いで、ありがたくも教区長という大任をお与えいただきました。これまで代々に亘り、連綿として続き培われて来ました地域活動を、これからも途切れることなく発展させ、ここ福岡から広く世界に陽気ぐらしの輪を広げていけるよう、管内の皆様方とぢば一条に心を合わせ、親の理を頂戴して、人材育成をはじめ諸活動に取り組んで参る所存です。どうぞ、筑紫・朝倉・鎭西の大教会長様方をはじめ、教区主事、並びに支部長、地方委員、更には670ヶ所余りの教会長、及びようぼく・信者の皆様方のお心寄せ、お力添えを給わりますよう、宜しくお願い申し上げます。

平成28年4月

天理教福岡教区長 鍋山 善嗣